笠岡魚市場では、瀬戸内の春の風物詩として知られる桜鯛の浜焼き作りが行われています。
桜鯛の浜焼きは、戦後まもなく始まったそうで、この時期に瀬戸内海沿岸で捕れる真鯛の雌のみで作られます。
作業は、鯛に注射器を使って食塩水を注入して味を整え、稲藁で包みこんで蒸し上げて伝八笠で包んで完成。
今年は、冬の寒さで身の引き締まった良い鯛が揚がっているそうです。
入学や就職祝い、出産祝いなど主に縁起物の贈答品として受注販売されています。
皆さんも、1度食べてみてはいかがでしょうか。
PATA
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